:     :

                                                 **** ENGLISH ***

1. はじめに

 H17. 7.、英国の湖水地方のハイキングを終えた相棒のMR. SSKが「秩父三十四ヶ所巡礼をして、『西国坂東秩父百観音巡礼』を完成させよう。」ということで、"坂東三十三ヶ所・秩父三十四ヶ所めぐり(発行:JTB)"を参考に、"県別マップル 埼玉県"(昭文社)で詳細行程を作成してくれました。 彼は、出来るだけ札所の順番に参詣することを心掛け、その結果、秩父地方を南北に行き来するコースとなりました。西国、坂東に比して約1/10の歩行距離、しかも比較的街の中を歩くので昼食、宿泊施設を探しは難しくはおまへんでした。歩行距離:約100Km、5泊6日(H17.11. 2.〜11.7.)ののんびりした計画でした。
 計画したコースは道路地図に基づいて作成されてましたんで、現地の寺院で秩父札所連合会の発行"札所案内図"(Tel: '0494'-'25 -'1170)をいただき、'江戸巡礼古道'を知ったり、寺院で昔の巡礼路を聞いたりして、コースを変更し、予想していたよりも、昔の'へんろ路'を歩くことがでけました。
 天候のよい紅葉の季節、秩父のシンボル武甲山、荒川の美しい景色を堪能するこでけました。
 これで『西国坂東秩父百観音巡礼』の参詣を終えましたが、これからも健康維持のため、何かテーマを持った歩きの旅を楽しもうと考えてま。

 (注) "秩父三十四ヶ所巡礼"について:

   坂東巡礼の民衆化に刺激されて、当初は、"秩父三十三ヶ所巡礼"が形成された。第32番札所 法性寺に伝わる長享2年(1,448年)の番付表が最も古い。当初から曹洞宗寺院が過半数を占め(曹洞宗寺院19、臨済宗寺院11、真言宗寺院3)、順番は秩父地方の人びとの参詣に適したものであった。後に一ヶ所(第2番札所 真福寺...曹洞宗)が加えられ、三十四ヶ所への改変があり番付も大幅に変更された。これにより西国、坂東との一体性が強調されとともに地方性の脱却がはかられ、『西国坂東秩父百観音巡礼』が成立した。

2. 実際に歩いた遍路行程について

 西武秩父駅に下りたら、秩父のシンボル、武甲山(標高:1,295m)が南側に雄志を見せてました。けど、長年の石灰石(セメントの原料)採掘で痛々しいベンチカットの爪跡、印象に残ってま。毎日、この武甲山を前に見たり、後ろにしたりして歩きました。
 第20番札所 岩之上堂〜第25番札所 久昌寺の荒川沿いの"江戸巡礼古道"は、西国/坂東の巡礼道と同様なおもかげがあり、落ち着いた静かないい路でした。また、秩父巡礼の道標は、秩父市/秩父札所連合会の努力により、古い道標が良好な状態で保たれていたり、要所要所に新しい道標が設置されたり、山路には"巡礼道"の札が木々にぶら下げられたりして、路に迷うこと殆どありませんでした。
 印象に残った路は、第26番札所 円融寺の奥の院(岩井堂)へは、昭和電工KKの工場を抜けて急な約400段の旧参道、第32番札所 法性寺から第31番札所 観音院への大日峠越え、第33番札所 菊水寺から第34番札所 水潜寺への札立峠越え、しんどいでしたけどえぇ路でした。

[ 参考 ] 下記資料を添付しま。興味のある方は、クリックしてみとくなはれ。

  @ "秩父三十四ヶ所へんろ参詣ルート" (実際に歩いたルートの略図、番号をクリックしたら、その札所/寺院に
                           ジャンプしま。)
  A "秩父三十四ヶ寺 巡礼旅程(総実績)" (実際に歩いた距離、時間、宿泊所等の詳細。番号または寺名をクリック
                            したら、その札所/寺院にジャンプしま。)                       

     * 総歩行距離     : 104Km 
     * 総歩行時間     : 37時間35分 (除く、タクシー、電車、バスの乗車時間)
     * 一日平均歩行距離: 17.3Km/日 
     * 一日平均歩行時間: 6時間16分/日 (含む、休憩・昼食、参詣・納経などの時間) 
     * 平均歩行時速   : 2.77Km/時間 (含む、休憩・昼食、参詣・納経などの時間)  

3. "へんろ日記"

 下のカレンダーイタリック体の文字にカーソルを持っていき、カーソルが手のマークに変わったら日記のあるページだ。
 クリックしてみとくなはれ。